わたしたちの家づくりの予算
家を建てるときに避けては通れないのが予算です
わたしたちは長く快適に住めて「資産」になる家づくりを目指しています。目に見えずに仕上げ材の中に隠れてしまう構造部分、長年にわたり維持・管理できる高気密性能・高断熱性能・防犯性能=「住み心地、安全性」を重視。「住み心地、安全性」のグレードを変えることなく予算の配分をさせていただき、「外観・インテリア・キッチンなど」の予算をお客様と一緒になって考えていきます。経年劣化や耐用年数がきたキッチンなどの水回りはリフォームで取り替えることができますが、構造部分は簡単には取り替えができません。
わたしたちの、住んでからは目に見えない部分にしっかりと予算をかけた家づくりは、天井・壁・床下まで新鮮な空気が流すことができ、夏涼しく、冬暖かく、24時間冷暖房を付けたままでも省エネ、結露・カビを防ぎ、住宅寿命を大幅に伸ばすことができる長い年月を安心し快適に過ごすことができる住まいです。
総建築費に占める割合を比較(建築面積約35坪2,000万円の場合)
取り替えることができないところに妥協しません
床下の見えないところ、天井裏の断熱と小屋裏通気、壁の中の見えない部分の断熱材、気密層、換気設備や給排水、冷暖房設備など、目に見えずに仕上げ材の中に隠れてしまう部分を疎かにされると、住み始めてからがストレスとなります。快適性に大きな差が出るのは、実は、住んでからは目に見えない構造部分で決まるのです。わたしたちは、この「住んでからは見えなくなる構造部分」にしっかりと予算をかけた家づくりを行っています。
30年経っても50年経っても腐らない住まいとは
中途半端な気密住宅では壁の中と冷暖房によって調整された室内との温度差が生まれ、カビやダニ、アトピー性皮膚炎、シロアリの原因となる結露を発生させます。結露が起きたときに、柱、土台などを壁で隠しているため乾燥させることも拭き取ることもできず、柱や断熱材の劣化や耐震性の低下につながるのです。ファースの家は、最小限の冷暖房設備で快適な暮らしが実現いたします。結果として、家の骨組みなどの構造体は新築時と同じきれいな状態を保つことができ、家の寿命は格段に伸びます。100年使える家が当たり前のヨーロッパや米国では、子どもはリフォーム費用を負担するだけで住み続けています。日本のように、家のために高額なローンを組むことがないため、人生をより豊かに送れるということです。せっかく建てるなら、ヨーロッパや米国のように、年を重ねても暮らしやすい、3世代先まで資産として残せる家づくりをしませんか。