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木のいいところ

いま日本の新築住宅の約6割は木造住宅で占めているといわれています。

もっと昔の話、江戸時代頃までは住宅のほぼ100%が「木」で出来た家でした。

入手しやすく加工ができる事、丈夫で長持ちな事から日本人にとっての「木」は生活に欠かせないもので、住宅の構造だけでなく

家具や農機具・食器・工芸品・船など多くの用途に利用されてきました。

さて、こと住宅の構造として木が優れていること。。。色々あるけど、、

やはり断熱性と調湿性です。

家の快適性(住宅性能)を追求していくうえで、木のもつ断熱性と調湿性がとても重要になってきます。

また木と暮らす事で健康や長生きに影響するといわれ(ネズミの実験やインフルエンザの話が有名です)

木のおもちゃが子供の知育にもいいとされています。

なにより香りや肌さわりが良くて、心がやすらいで気持ちいいですよね。

次回はそんな木の弱点について。

つづく

                                                         開原 大詞