輻射熱の大切さ
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こんにちは。
あっとゆう間に桜が散って、もうすぐゴールデンウィークですね。
さて、今日は「輻射熱の大切さ」について、お話したいと思います。
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僕の家では、4月の2週目にエアコン(暖房)を切りました。
暖かくなってきたので、そろそろ良いかなと。
ただ、いざエアコンを切るとちょっと肌寒い。。。
室温自体は温度計では21℃~22℃なので、エアコンを切る前とほとんど変わってないはずだけど、、、
自分なりに色々と調べた結果、「輻射熱」が原因だと納得しました。
「輻射熱」・・・家の床・壁・天井・家具などのモノから伝わる熱のこと
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実は人の体感温度って、室温だけじゃなくて、同じくらい輻射熱(まわりのモノの平均表面温度)の影響を受けているんです。
#氷点下の真冬の焚火が、めっちゃ暖かいのも輻射熱が要因だよ
まわりのモノの平均表面温度をMRTと言い、体感温度を計算式にあらわすと、上の画像の通りです。
上の図だと、左は右に比べて室温が高くても、体感温度はかなり低くなっていることが分かります。
少し極端な例だと思われるかもしれませんが、図のようなケースは普通に起きている事です。
今回の僕の家の場合だと、室温は変わっていないけど、エアコンを切った事で、まわりのモノの温度が下がり、
輻射熱によって体感温度に影響が出て肌寒く感じていたんです。
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『ファースの家』は輻射熱による冷暖房ですので、室温だけでなくモノの温度まで均一に近く、とても過ごしやすいです。
特に
・エアコンの風が苦手な方
・冷え性、末端冷え性の方
・暖房をして室温は高いのに寒いという方
にすごく心地良いとご体感いただけると思います。
なにか参考になれば幸いです。
開原 大詞